君は自分の人生のハンドルを自分で握ってますか?

「頭の良いのはいいこと」
私が中学生だった頃、
私は親の言う通り期待に応えようとする
いわゆるイイコちゃんだったと思う。

で、「頭の良いのはいいこと」
私は中1の春の部活決めでね、
選んだのは「囲碁・将棋部」なの!
大きな学校(1学年9クラス全校で1000人)だったから部活動の種類もいっぱいあったんだよ。
運動が苦手な私だけど、文系の部活もいっぱいあったよ。
でもそんな中、中学生のせつこちゃんが選んだのは「囲碁・将棋部」だった。
だって囲碁・将棋をすれば頭が良くなりそうだったんだもん。
親の期待にこたえたかったんだな。

そんな中学生のせつこちゃんにこんな質問。
「君は自分の人生のハンドルを自分で握ってますか?」


え!?
まぁやりたいようにはやってるし、
部活も自分で決めたし....
(心の声:何て答えれば正解なのかな)

って答えるかも

この頃の私は7割くらい親が私の人生のハンドルを握っていたね。
親の言う通り、先生の言う通り、
言ってくれなくちゃ逆に困っちゃう。

親の言うように、頭が良くなって
いい大学にいくのがいいこと。
(どんな大人になりたいか、どんな職に付きたいかはあまり考えていなかった)

私の母は心配性だったので、
心配をかけさせてあげる
(母にせつこちゃんのハンドルを握らせてあげる)そういう面でもいい子だったかも。

そして、自分に自信がなくて
ブレーキを踏み続けていたかな。

でもね!!
私には転機がおとずれた。
高校、大学、就職、子育てといろいろな経験をして、今年40歳になろうとしている。

40歳になろうとしている今はね自信を持って言えるよ!
「たうえせつこの人生のハンドルは、自分でにぎっている!」

中学生のせつこちゃん。
大丈夫。未来は明るいぞ!

中学生のせつこちゃんは自分で自分の人生のハンドルを握りたい?

他人にハンドルを預けると楽だぞぅ
その人の言うことを聞いていればいいし。

自分で自分のハンドルを握るのは、
時には苦しいこともあるからね。

でも大丈夫!✨
君にはちゃんといいものがいっぱい詰まっている。
今は見えないけどいいものを持っているんだよ!

いいものをエンジンにして、絶対に君も
自分のハンドルを握れる!

いますぐじゃなくていい。

いつまでに握れたらいい?
10年後かな?

今は何割くらい自分で握っているかな?
2割くらいかな?

それをほんのちょこっと進めるために、
今日できる小さな第一歩はあるかな?
寝る前に自分に◯マルしようかなとか。

自分の気持ちに正直に、今日を精一杯生きよう。
絶対に大丈夫だから。

私は君を応援し続けます✨


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2020年06月25日 Posted by 田上節子 at 12:49Comments(0)思春期の君へ

それをプラスの視点から見てみると?

「運動が苦手」
「友達が少ない」
「本ばかり読んで、人と楽しくおしゃべりできない」
「背が低くてイヤ」
「勉強ができないといけない」
「私、かわいくないし」




これは、私が中学生のころに思っていたことです。

背が小さくて、運動ができないせつこちゃん。
少しは友達はいましたが、休み時間は
本を読んで過ごすことも多かったです。
勉強は理系は得意でしたが、文系は大の苦手で、
理系科目に対する優越感と文系科目に対する
劣等感をもっていました。

そんなせつこちゃん。
自分のことがキライでしょうがなかった。
まわりは彼氏彼女ができてくるお年頃。
でも自分は絶対にできるわけないって思っていた。
その前に誰かを好きになる自信がぜんぜんなかった。

今、今年40歳になる、たうえせつこから
25年前のせつこちゃんに送ることば。

「それをプラスの視点から見てみると?」

どうしたって、人と比較して落ち込んだり
親の思うような道に進めなかったり
どうにもならない空虚(くうきょ)な感じを味わったり。

でもね!大丈夫だよ!
それは今のせつこちゃんには必要な経験なんだと思う。
成長している証拠だね。

でね、もし苦しくてどうにかしたいなって
思ったら、ひとつこういう風に考えてみたらどうかな?

「それをプラスの視点から見てみると?」

「運動が苦手」
→「でも前より体力ついてきてるじゃん」

「友達が少ない」
→「少ない友達を大切にしているよ」

「本ばかり読んで、人と楽しくおしゃべりできない」
→「自分のやりたいことをちゃんとやっている。面白い本がいっぱいあるしね。」

「背が低くてイヤ」
→「狭いところに入れるよ。かわいいって言ってもらえる」

「勉強ができないといけない」
→「勉強って学校で習うことだけじゃない」

「私、かわいくないし」
→「かわいい子は逆に目をつけられて、いじめられちゃうかも?!」

人はね、1日に三万回以上も
自分への問いかけをしているの。
その問いかけが、マイナスの言葉が多いものだと
やっぱ頭が心がマイナスになって苦しいんだよね。

なので、1日ひとつから始めてみよう。
思い浮かんだ言葉を、プラスの視点から
見てみよう。

はじめはただの言葉の言い換えじゃん!って
思うかもしれない。
それでもいい!!
プラスの言葉への言い換えを増やしていくと
脳みそは単純で、本当にそうかも!って
思えてくるから。

だから、ぜひプラスの言葉!
続けてみて。
続けるのが大事だから。

プラスの言葉を続けたら、今年40歳になる
たうえせつこは今とても充実した日々を過ごしているよ。

君の未来は明るい✨
大丈夫だよ。

私は君を応援し続けます。

  


2020年06月18日 Posted by 田上節子 at 11:27Comments(0)思春期の君へ

君はどんな大人になりたい?

「看護師になりたい」
「公務員になりたい」
「まだわかーんない」
みーんないいね️素晴らしい
君たちは今、大人になる準備中。
ぜひ、将来についていっぱい考えてほしいんだ。


でね、私がリクエストしたいのは、
職業じゃなくてね、
君が大人になったときどんな大人になりたいか
をイメージしてほしいんだ。

だって、将来付く職業は
君がコントロールできないかもしれないけど、
どんな大人になりたいかは、
君がコントロールできるから。

私たうえせつこは、実は中学生の頃は
臨床検査技師になりたいと思ってたの。
病院で採血して検査する人です。
人を助けたいって想いがあったの。

でも、実際は大学の工学部を出て
製造業に勤めました。
いわゆるサラリーウーマンだよね。
実家から通えるところで、
大学で学んできたことを生かせるところを考えると
自然とそうなったんだよね。

世の中で働いている人は、
サラリーマンって職が一番多いと思うんだけど、なんで将来なりたい職には入ってこないんだろうね。

あとね、
「AI(人工知能)の発展で、機械に仕事が奪われる」
ってよく聞かない?
君たちが大人になるころには、
職業も変わっているかもしれない。
今人気のYouTuberって職は2011年頃からできたんだって!

何が言いたいかというと、
今君たちがイメージしている職業に、
大人になったらもしかしたら就くかももしれないし、就かないかもしれない。
就かない人のほうが多いかもしれない。

でもね、でもね!!
将来どんな大人になりたいかは
君がどんな職業に就こうと実現することができるんだよ✨
だって、君たちは今、大人になる準備をいっぱいしているもんね。

だから考えてみよう。
君はどんな大人になりたい?

「優しい大人になりたい」
「自立した大人になりたい」
「いつも笑顔の人になりたい」
「弱い人の味方になりたい」

そのとき君はどんな顔してるの?
どんな場面が見える?
季節はいつ?
何か聞こえる?

そんな大きなことを言わなくてもいい。
本当に自由に、君がどんな大人になりたいかを
自分の思うままにイメージしてみよう。

イメージすると実現するよ。
君にはそれを実現する力がある!
だって、イメージできる範囲が広がると実行する範囲が広がり、実行する範囲が広がると実現する範囲が広がるから✨

私は君を応援し続けます。
  


2020年06月04日 Posted by 田上節子 at 11:03Comments(0)思春期の君へ